アロマテラピーインストラクターにとって無駄なものはなにもない?
最近、また春らしいお天気ですね
ゴミ焼却炉の熱を利用した温水プールに行きました
一宮市にあるエコハウス138です。
建物の周囲にはビオトープもあり、
ビオトープの小さな小川に黄色い蝶が舞っていました
春爛漫の一歩手前と言ったところでしょうか
おはようございます ナチュラーレスタッフの中川です
ナチュラーレでは単発講座、アロマテラピー、ハーブを担当しています
先日、お勤め先でお気に入りのカフェを紹介していて
思い出したカフェがありました
その小さなカフェはオーナーが床板を張ったり
椅子も手作りしてある素朴なカフェです
そこは私がある決意をした場所です
仕事の傍ら、治療院で指圧を学んでいました
私は人に触れるということが極端に苦手で
アロマテラピーセラピストになるには
人に触れることができないといけないからです
しかし、案の定
人に触れると冷や汗たらたら・・・
指にも力が入りません
先生『親指に全体重をのせて!!』
私『そんなことしたら指が折れます・・・』
先生『みんな最初はそう、親指の付け根が腫れあがるほどだよ』
被験者の小母様『あんたの汗が落ちてくる~!!』
とこんな具合でした
今、冷静に文章にしてみても向いていないことがハッキリと分かります
でも努力は報われるものと信じていた私は先生の向いていないという言葉を
飲み込むことができませんでした
ある日、ついに先生から
『もう、授業料は返します あなたは向いていない』と
最後の引導を渡されたのです
とても落ち込み、立ち直れないまま、いつものカフェに立ち寄りました
オーナーにあったことを話したところ、
2階のギャラリーを私に無料で1日貸してくれたのです
私はそこでアロマテラピーの小さな個展をしました
自分の思いを込めて・・・
訪れたひととお話して、ひとつひとつの精油の香りを確認してもらい
その方のためのトワレを調香しました
疲れている方にはハンドトリートメントを・・・
20人〜30人ほどの方が来てくれて、妹も手伝ってくれました
そこで新しい灯りがともったのです
何もセラピストにならなくても
インストラクターとして教えることもできるじゃないかと!!
本当に楽しい個展でした
準備も大変さよりも楽しさが勝りました
それが今の私の始まりです
治療院で授業料を返されて落ち込んだことも
無駄な経験ではありませんでした
自分に向くことと
向かないことがはっきりしたからです
私が今日在るのは
治療院の先生と小さなカフェのオーナーのお蔭です
そのカフェ「ラシェーズ」はひるがの高原に移転しています
私自身も結婚、出産と忙しさにかまけて訪れていないのですが
今年は必ず挨拶に伺いたいと思います
当時、小さなそのカフェで
解剖生理の勉強ばかりしていた私は
今、アロマテラピーのインストラクターとして人に教えたりしています
人生って面白くて無駄がないものなんですね
ナチュラーレでは、この春、ダイエットスクールを開校します。
詳しくは→こちらをご覧くださいね ★
これからのセミナー予定は、こちらのブログで随時お知らせしていきます。
お問い合わせなどございましたら、お気軽に・・・・お待ちしております。
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