おじぎそうと百日草

少しずつ雨の日が出てきてそろそろ、九州では梅雨入りしましたね。

 

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こちらのローズマリーは東山動植物園のものです。
ローズマリー海のしずくとも呼ばれますが
こちらのローズマリーを見て初めて海のしずくだ!と
納得しました。

ローズマリーは道沿いやお庭などでよくみかける花ですが、
あまり海のしずく感がないなあと思っていました。
ですので、こちらのローズマリーがあまりにも海のしずくのようで、
とても嬉しくなりました。

 

おはようございます。 ナチュラーレスタッフの中川です。
ナチュラーレでは単発講座、アロマテラピー、ハーブを 担当しております。

 

今日は不思議な体験をお話しようと思います。
10年以上前、私は働く人でした。
朝から晩まで働いていて、自宅には寝るためだけに帰宅するような
毎日でした。
もちろん、食事など作りません。
ほとんど、コンビニや外食で済ませていました。

そんな生活を続けるうちにある日、踏切で足が前に進まなくなりました。
電車が通り過ぎるのを何本かボーっと見過ごして、気付くと同じ場所に
立っているのです。
仕事も全くはかどらず、いつもは数分あれば片付く、デスクワークを前に
気付くともう終電の時間になっていることが増えました。

そうなってみて初めて、自分が無理をしていることに気付き、
急きょ仕事を辞めたのです。
仕事を辞めてから私は引きこもりになりました。
人に会うのも話すのも恐ろしく、最低限の用事以外は、外出はしませんでした。
家族以外の人とは電話もできず、ましてやインターフォンなど
出られませんでした。

そんなとき、当時の私は何を思ったのか、近くの生花店で小さな鉢に植えてある
オジギソウと百日草を買ってきて庭に植えたのです。

2畳ほどの庭の端に植え替えたオジギソウと百日草は
みるみる大きくなりました。
オジギソウはこんもりとした茂みになり、庭に降りるときには
その棘でひっかき傷ができるほど
百日草はあんなに小さな鉢植えだったのに1メートルほどの
背丈になり、ピンクの可愛らしい花を咲かせ続けました。
ほとんど、水やりもせず
ただ一日ボーっと見ているだけだったのに
ぐんぐん大きくなったのです。

その二つの植物が大きく頑丈になる様をみているうちに
自分自身の中にも何かが育ったようでした。
少しずつ、また電話ができるようになり、
他の人も怖くなくなりました。
そして私が外に出ても大丈夫になるころ、
オジギソウと百日草はまるで
使命を果たしたかのように枯れていきました。

植物の生命力が私に何かをくれました。

この世界にはたくさんの生き物が住んでいます。
人間も動物も植物も
そしてきっとそれらはどこかでお互いに繋がり合って
小さいながらも影響し合って生きてます。
今でもオジギソウと百日草という名前を聞いただけで
家族の名前を呼ばれているような気がします。

 

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