パピーウォーカー制度をご存じですか?

将来、盲導犬になる候補生の仔犬を、約1年間飼育するボランティアです。

おはようございます。
ナチュラーレ代表の小沢佳子です。

去年の暮れから約10か月、小沢家でパピーウォーカーをしました。

20年前に初めてパピーウォーカーをしてから、ラブラドールの飼育は、4頭目です。
今までのラブの中でも、今回のその仔犬は賢い犬でした。

名前はここでは非公開にしておきますが、パピ―ウォーカーの里親が名づけることが
できるんですよ。
協会から今回は頭文字「V」の指定があり、とても将来にふさわしい名前を付けました。

10か月の飼育ボランティアを終え、11月半ばに入校式(協会に帰る日)でした。

↓盲導犬サーブ像と記念撮影!

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ラブラドールは、盲導犬のイメージもあり、賢く温和で育てやすいと思われる方もいると思いますが、
賢いがゆえに、1歳になるまでのいたずらや、暴れん坊ぶりが半端ではないんです(^_^;)

1頭目のラブには、玄関の上がり框を食べられ、2頭目にはチェストの角を食べられ・・・
4頭目のこの子には、ひどいいたずらはされませんでしたが、壁紙を食べられました!

 

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盲導犬に対して、「過酷な生活のため、長生きできない」「はしゃいだり、甘えたりできず、常に緊張を強いられている」
といった、都市伝説(?)のような話が、まことしやかにされることがありますが、決してそんなことはありません。
盲導犬として、約10年活躍すると、そろそろ引退です。
その先は、そのままユーザーのもとで余生を生きるのか、1年間子犬のときに預けられたパピーウォーカーに
引き取られるか、その時の状況によって、ボランティアに引き取られるのかはわかりませんが、活躍中も
引退してからも、大切にされ、一生を全うします。

活躍中も仕事用のハーネスをはずせば、ユーザーさんに甘えたり、はしゃいだりすることはあるんですよ。
特にラブラドールは、飼い主と一緒にいるのが大好きで、お仕事も嬉々としてがんばります。

もし、町で見かけたら急に近づいたり、触ったりしないで、あたたかく見守ってくださいね。

入学後、訓練士さんとうれしそうに犬舎にはいっていく「候補生」
失格しない限り、もう2度と会うことはないでしょう・・・
ユーザーさんとともに、幸せになってくださいね。

 

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これからのセミナー予定は、こちらのブログで随時お知らせしていきますが、
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